ワキガ手術(剪除法)
理事長メッセージ|なぜ、アトール式剪除法を選ばれる方が多いのか
ワキガ手術は「直視下手術」か「盲目的手術」かで、本質的に異なります
汗腺除去の手術は、大別して二つに分かれます。皮膚の小さな穴から吸引カニューレや削除器具を挿入し、汗腺を直接見ることなく掻爬・吸引する「盲目的手術」と、皮膚を切開して裏返し、医師が肉眼で汗腺を一つひとつ確認しながら取り除く「直視下手術=剪除法」です。
盲目的手術は傷が小さく済む一方、汗腺を取り切れたかどうかを術中に確認する手段が存在しません。見えていないものを「取り切った」と判断することは、外科的にはできないのです。除去の確実性を目で確かめながら手術を完遂できるのは、直視下で行う剪除法だけです。
そして患者さんが本当に望んでいるのは、「においが残ってもよいから傷を小さくすること」ではありません。においの原因を確実に取り除くことです。当院で剪除法を選ばれる方が圧倒的に多いのは、この一点に尽きます。
剪除法の弱点と、美容外科で行うことの本当の難しさ
ただし、剪除法にも明確な弱点があります。切開を伴う以上、傷跡が残るということです。保険診療のように「治ればよい」という前提で、入院を必須とし大きく切開してもよいのであれば手術としては決して難しいものではありません。しかし美容外科として切開を最小限に抑え、日帰りで、かつ確実に汗腺を除去しようとした途端手術の難易度は跳ね上がり、相応の時間を要するようになります。
私は大手美容外科に勤務していた時代から、数多くの美容外科医を見てきました。しかし、このワキガ手術を丁寧にやり遂げられる医師、やり遂げようとする医師には、ただの一人も出会ったことがありません。小さな切開から直視下に汗腺を確実に除去することは、それほどまでに難しく、時間がかかるからです。その結果として現場で横行していたのが、わずか10分程度で手術を終了する、いわば「やったふり手術」でした。
患者さんは長年深く悩み、意を決して来院されます。そのような手術で、患者さんに向き合っていると言えるでしょうか。私は当時から周囲の反対を押し切ってワキガ手術に特別に時間をかけ、術式の改良に取り組み続けてきました。
その到達点が、できる限り小さな切開から直視下にアポクリン汗腺を除去する「アトール式剪除法」です。
合併症対策 ― 独自の「トリプルタイオーバー法」
直視下に皮下を広く剥離する術式の性質上、丁寧に汗腺を取れば取るほど、術後の血腫や皮膚壊死のリスクは高くなります。除去の徹底と術後の安全性は、原理的にトレードオフの関係にあるのです。
当院ではこの術後リスクを最小化するため、既存のあらゆる固定法を検証したうえで、独自の固定法である「トリプルタイオーバー法」を開発に至りました。この3層構造による強固な圧迫固定を導入して以降、血腫・皮膚壊死は劇的に減少しています。
手術時間は、原理上短縮できません
当院の剪除法は時間をかける(かかる)術式であるため執刀医も大変です。その為、予約数を制限させていただいております。手術時間の短縮は、そのまま確認の甘さ・取り残しに直結します。丁寧さと引き換えにできるものではありませんので、どうかご理解ください。
実際、当院には他院で改善できなかった修正手術のご相談が数多く寄せられます。前回の手術内容を伺うと「剪除法で受けた」とおっしゃるのですが、手術時間は10分程度、ワキにはカニューレの痕跡しか残っていない――そのような方ばかりです。術式の名称ではなく、一人の患者さんに十分な手術時間を確保し、確実に執刀するクリニックかどうか。どうかその目で選んでいただきたいと思います。
アトールクリニックグループ 理事長 小笠原 徹
ワキガ手術(剪除法)はご気軽にご相談ください
日常の中で、ふと脇のニオイが気になることがある
何気ない瞬間に自分の体臭が気になって、集中できなくなる方もいます。
制汗剤を使っても十分な効果を感じられない
色々と試してもニオイが完全には抑えられず、満足できないという方も多いです。
人との距離が気になってしまう
対面での会話や公共交通機関の中など、周囲へのニオイを気にしてしまうことがあります。
脇部分の黄ばみが気になる
洋服の脇部分に変色が見られたり、ニオイがしみついたりするのが気になる方もいます。
汗をかくとニオイが強くなる気がして不安になる
暑さや緊張で汗が出たとき、より強くニオイを感じてしまい、人前に出るのをためらうようになる場合もあります。
家族に同じ体質の人がいて、自分もそうかもしれないと感じている
自分もそうではないかと不安になり、早めに専門医に相談したいと考える方も少なくありません。
ワキガ手術(剪除法)|アポクリン汗腺を直視下で確実に除去する根本治療
「夕方になるとワキのにおいが気になる」「制汗剤を使っても不安が消えない」「何度治療しても再発してしまう」——。ワキガ(腋臭症)は、においの原因となるアポクリン汗腺そのものにアプローチしなければ、根本的な改善は難しいお悩みです。剪除法(せんじょ法)は、皮膚をめくって医師が汗腺を目で見ながら取り除く、根治を目指せる外科的治療です。このページでは、ワキガのメカニズムから剪除法の具体的な手術内容、当院独自のトリプルタイオーバー法による固定、術後経過、リスクまでを詳しくご説明します。
ワキガ(腋臭症)とは
人の皮膚には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」という2種類の汗腺があります。エクリン汗腺は全身に広く分布し、体温調節のために水分の多いほとんど無臭の汗を出します。一方、ワキの下・耳の中・陰部などに集中して存在するのがアポクリン汗腺で、脂質やたんぱく質を含んだ汗を分泌します。
アポクリン汗腺は、皮膚表面から約1〜3mmの真皮深層から皮下組織にかけて存在し、その根元は脂肪組織に囲まれています。ワキガの原因は、このアポクリン汗腺の数が多い・大きいといった体質によるものと考えられています。
においが生まれる仕組み
アポクリン汗腺から出た汗そのものは、分泌された直後はほとんど無臭です。この汗が皮膚表面の常在菌によって分解される過程で、ワキガ特有のにおいが発生します。つまり、においの元を断つには「アポクリン汗腺を取り除く」ことが最も直接的なアプローチとなります。
ワキガと多汗症の違い
多汗症とワキガには、原因となる「汗腺(汗の出る管)」の種類と、お悩みの中心(ニオイか、量か)に大きな違いがあります。
| 項目 | 多汗症(腋窩多汗症) | ワキガ(腋臭症) |
|---|---|---|
| 原因となる汗腺 | エクリン汗腺 | アポクリン汗腺(思春期に発達) |
| 汗の成分 | ほとんどが水分(少量の塩分含む) | 脂肪分や蛋白質が多く含まれる |
| お悩みの中心 | 汗の「量」(衣類の汗じみなど) | 独特の「ニオイ」(衣類の黄ばみなど) |
| 主な発生のタイミング | 精神的な緊張時(試験、仕事、人前など) | 皮膚表面の細菌が汗の成分を分解した時 |
| 体温調節への関わり | あり(水分が蒸発する時の気化熱で下げる) | なし(ワキの下や外陰部などに局在) |
エクリン汗(多汗症の汗)自体にはあまりニオイはありません。しかし、汗の量が多いとアポクリン汗(ワキガの成分)を一緒に周囲に蒸発させてしまうため、ワキガのニオイを強める原因になります。また、ワキガの汗は衣服に黄色いシミを作りやすいという特徴もあります。
あなたは大丈夫? ワキガのセルフチェック
以下の項目に当てはまるものが多いほど、ワキガの可能性が考えられます。ただし自己判断は難しいため、気になる方は診察でのチェックをおすすめします。
- ・耳垢が湿っている(アポクリン汗腺が活発なサインの一つ)
- ・衣類のワキ部分が黄ばみやすい
- ・ご家族(血縁)にワキガの方がいる
- ・ワキ毛に白い粉状のものが付くことがある
- ・周囲からにおいを指摘されたことがある
- ・制汗剤やデオドラントで十分な満足が得られない
セルフチェックはあくまで目安です。においは自分では気づきにくく、逆に気にしすぎてしまう場合もあります。正確な診断は医師の診察で行います。
ワキガ(腋臭症)の原因は遺伝?知っておきたい遺伝確率と特徴
ワキガ(腋臭症)体質になる原因の大部分は、「遺伝的な影響」によるものとされています。ワキガの遺伝子は「優性遺伝(親の特性が子に現れやすい遺伝形式)」のため、高い確率で子供に引き継がれるのが特徴です。
具体的には、両親の状況によって以下のような確率で遺伝すると言われています。
| 親のワキガ体質 | 子供への遺伝確率 |
|---|---|
| 両親ともにワキガ体質である | 約 80% |
| 片親だけがワキガ体質である | 約 50% |
欧米人に比べて、日本人(黄色人種)のワキガ発症率は約10%程度とされています。そのため、国内では周囲の目が気になりやすく、深く悩んでしまう方が少なくありません。
ワキガ遺伝の正体!引き継がれるのは「アポクリン汗腺」の数と大きさ
親から子へ遺伝するのは、ワキガそのものの症状ではなく、原因となる「アポクリン汗腺の数や大きさ」です。
1. 遺伝するのは「汗腺の設計図」
親から子へ引き継がれるのは、ワキガという病気そのものではなく、「アポクリン汗腺がどれくらい多く、大きく発達しやすいか」という体質の設計図です。 そのため、親がワキガ体質であっても、子供の汗腺のサイズや活動レベルによっては症状が軽く済むこともあれば、逆に強く出てしまうこともあります。
2. 数は一生変わらない(増えも減らしもできない)
生まれつき決定: アポクリン汗腺の数は生まれた時点で決まっており、成長の過程で新しく増えることはありません。
思春期に「目覚める」: 前回の参考文にもあった通り、思春期になるとホルモンの影響で「もともとあった汗腺が大きく成長し、活動を始める」ため、この時期に急にニオイが気になり始めます。数が後から増えたわけではなく、眠っていた汗腺が目覚めた状態です。
3. 根本解決には医療アプローチが必要な理由
アポクリン汗腺は皮膚の深い組織に存在しているため、食事制限やスキンケア、市販のデオドラントなどで「数を自力で減らすこと」は不可能です。
日常のケアでできるのは、あくまで「出てきた汗を抑える」「細菌の繁殖を抑えてニオイを防ぐ」という一時的な対処(対症療法)になります。
そのため、根本的にニオイの元をなくすには、以下のような専門的な治療で汗腺そのものを破壊したり、取り除いたりする必要があります。
- ・手術(剪除法など): 医師が直接目で見ながら、ワキの下の裏側にあるアポクリン汗腺を削り取る方法。
- ・切らない治療(ミラドライなど): マイクロ波(電磁波)などの熱エネルギーを使って、皮膚の上から汗腺を破壊する方法。
自宅でできる「ワキガ体質チェック」耳垢の状態との密接な関係
自分がワキガ体質かどうか、または小さなお子様に遺伝しているかどうかを予測する最も有効な方法が、「耳垢(みみあか)の状態をチェックすること」です。
耳垢には、カサカサした「乾性(乾型)」と、ネバネバした「湿性(湿型)」の2種類があり、ワキガの原因となるアポクリン汗腺は耳の穴(外耳道)にも存在しているため、両者には密接な関係があります。
日本人の耳垢の割合とワキガの発症データ
乾型の耳垢(約 84%): 日本人の大多数を占めるカサカサしたタイプ(劣性遺伝)。
湿型の耳垢(約 16%): ネバネバしたタイプ(優性遺伝)。湿型の人の約80%にワキガの症状があるとされています。
例外的なケース: ごく稀に、耳垢が乾型であってもワキガ体質であるケースも存在します。
小さなお子様のワキガ遺伝を予測する方法
お子様がまだ小さく、汗のにおいが気にならない時期であっても、耳垢を観察することで将来的なワキガのリスクを予測できます。
- ・耳垢が「乾型(カサカサ)」の場合
- ・ワキガは遺伝していない可能性が非常に高いと考えられます。
親がワキガ体質で、子供の耳垢が「湿型(ネバネバ)」の場合
将来的にワキガ体質が現れる(遺伝している)可能性が非常に高いと予測できます。
思春期を迎え、性ホルモンの分泌が活発になるとアポクリン汗腺が刺激され、においが表面化し始めます。事前に体質を把握しておくことで、適切なスキンケアや将来的な治療の選択肢を落ち着いて検討できるようになります。
ワキガの治療法と、剪除法の位置づけ
ワキガの治療にはいくつかの選択肢があり、症状の程度・ダウンタイム・傷跡へのお考えによって適した方法が異なります。当院では診察のうえで最適な方法をご提案します。
| 治療法 | アプローチ | 特徴 | 持続性の目安 |
|---|---|---|---|
| 外用薬・制汗剤 | 汗の分泌を一時的に抑える | 手軽だが継続使用が前提 | 一時的 |
| ボツリヌストキシン注射 | 汗腺の働きを一時的に抑える | ダウンタイムが少ない/定期的な施術が必要 | 数ヶ月程度 |
| ミラドライ(切らない治療) | マイクロ波で汗腺にダメージ | 切開せず傷跡が残らない/ダウンタイムが短い | 長期的 |
| 剪除法(外科手術) | アポクリン汗腺を直視下で除去 | 根本治療/少数の切開・ダウンタイムあり | 半永久的とされる |
このうち、においの原因そのものであるアポクリン汗腺を物理的に取り除く剪除法は、再発リスクを抑えやすい根本的な治療として位置づけられています。「他院で再発を繰り返している」「徹底的に治療したい」という方に選ばれています。なお、手術に抵抗がある方・傷跡や休みを取りづらい方には、切らない「ミラドライ」もご用意しています。
剪除(せんじょ)法とは
剪除法は、ワキのしわに沿って皮膚を切開し、皮膚を裏返すようにめくって、医師が肉眼でアポクリン汗腺を確認しながら取り除いていく手術法です。汗腺を「見ながら」除去するため、盲目的に処理する方法に比べて取り残しが少なく、効果の確実性が高いとされています。 アポクリン汗腺はワキ毛の生えている範囲とほぼ一致して存在するため、この範囲を中心に丁寧に除去します。汗腺とともに毛根も一定程度除去されるため、術後にワキ毛が薄くなる変化がみられることもあります。
当院の剪除法のこだわり
切開を最小限に、汗腺は徹底的に
従来の剪除法では片側に約5cmの切開が2本必要とされることもありますが、当院では長年の経験と工夫により、約4cmの切開1本とより小さな切開でアポクリン汗腺をしっかり除去することを目指しています。
直視下での確実な除去
皮膚をめくって汗腺の層を露出させ、医師が目で確認しながら除去します。再発の多くは汗腺の取り残しが原因とされるため、直視下で丁寧に処理することを重視しています。
形成外科的な縫合で、傷跡が目立ちにくいように
切開部はワキのしわに沿ってデザインし、形成外科的な縫合で丁寧に閉じることで、傷跡ができるだけ目立ちにくくなるよう配慮しています。傷跡は術後しばらく赤みや硬さが出ることがありますが、時間の経過とともに白く目立ちにくくなっていくのが一般的です。
豊富な診察を行ってきた医師が担当
当院理事長は、大手美容外科に勤務していた時代から、毎日のようにワキガの診療を行ってきました。そのなかで、美容外科の現場にはワキガ手術に消極的で十分な理解や技術を持たない医師が多く、10分程度で終える“やったふり手術”が横行している現実を目の当たりにしました。 「深刻な悩みを抱える患者様の力になりたい」という強い使命感から、理事長は独自に研究を重ね、保険の傷が目立つ剪除法でもなく、保険外の効果がない剪除法でもない、傷跡を最小限に抑えながら汗腺を確実に除去できる『アトール式剪除法』を開発しました。 当院では、皮膚構造に対する深い理解と長年の美容医療の実績をもとに、安全で確かな手術を行っています。
術後の痛みに配慮した麻酔(エクスパレル麻酔・オプション)
当院では、痛みが出やすいとされる施術後約72時間(3日間)痛みを抑える「エクスパレル麻酔」をご用意しております。痛みに弱い患者様も、痛みをほとんど感じることなく通常通り生活できるのが特徴です。エクスパレル麻酔は消化器・整形外科・婦人科系などの手術において世界中で使用されており、アメリカのFDAでも認証された局所麻酔となるため、安心して施術をお受けいただけます。 ※吐き気や嘔吐、内出血、便秘などの副作用が起こることがあります。 ※詳細はお気軽にお問合せください。
当院独自の「トリプルタイオーバー法」による固定
剪除法で最も重要な工程の一つが、手術後の固定です。皮膚を一度めくって汗腺を除去するため、術後は皮膚の下に空間が生じます。ここに血液が溜まると「血腫」となり、放置すると血行不良から皮膚の壊死につながる恐れがあります。これを防ぐため、めくった皮膚を元の位置にしっかり密着・固定する必要があります。 そのために用いられるのが、ガーゼの塊を皮膚に直接縫い付けて圧迫する「タイオーバー固定」です。多くの施設では2層で固定する「ダブルタイオーバー」が行われますが、当院では独自の3層構造でより確実に固定する「トリプルタイオーバー法」を開発採用しています。固定力をさらに高めることで、腕を動かした際の皮膚のズレを抑え、血腫や皮膚壊死といった術後トラブルのリスクを最小限にしています。
剪除法(せんじょほう)は、アポクリン腺を確実に除去できる唯一の方法
ワキガ(腋臭症)の根本的な原因である「アポクリン腺」。このアポクリン腺を、医師がすべての工程を目視で確認しながら一つひとつ丁寧に取り除いていく治療法が「剪除法(直視下摘除法)」です。
「剪除法なら絶対に治る」とは限らない?再発を防ぐ鍵は医師の「丁寧さ」
「剪除法を選べば、どこで手術を受けても同じ結果になる」というわけではありません。剪除法において最も重要なのは、「いかに時間をかけ、丁寧にアポクリン腺を確実に除去するか」という点です。 高い技術を持つ医師が、十分な時間をかけて緻密に手術を行えば、ワキガが再発することはまずありません。 しかし、以下のようなケースでは、不十分な結果に終わってしまう(=においが残る・再発する)リスクがあります。 手術時間を極端に短縮しようとする 目視での確認が甘く、汗腺を取り残してしまう たとえ技術のある名医であっても、短時間で雑に手術を終わらせようとすれば、アポクリン腺の取り残しが生じてしまいます。
後悔しないワキガ手術のためのクリニック選びのポイント
ワキガの悩みを根本から解消するためには、「剪除法を行っているか」だけでなく、「一人の患者様に対して、十分な手術時間を確保して丁寧に執刀してくれるか」を見極めることが大切です。 カウンセリングの際には、手術にかける時間や、取り残しを防ぐための取り組みについて、しっかりと医師に確認することをおすすめします。
手術の流れ
- 01 無料カウンセリング
- カウンセラーや医師とお悩みについて相談し、施術内容やリスク、ダウンタイムなどのご説明をいたします。
- 02 同意書の記入など
- ご納得いただけましたらその場で同意書などをご記入いただき、料金をお支払いいただきます。
- 03 治療日の決定
- 治療後に腫れや赤みが見られるため、以下のような予定の
ある方は治療日を検討する必要があります。
治療後1週間以内に
・過度な運動をする予定のある方
・旅行に行く予定のある方
・袖の無い衣服を着用予定のある方
- 04 治療日の2~3日前
- 両ワキの毛を剃ってきてもらいます。
- 05 局所麻酔
- ワキに局所麻酔を行います。麻酔時にチクッとした痛みがありますが、麻酔が効けば手術中の痛みはほとんどありません。
- 06 切開
- ワキのしわに沿って皮膚を切開します。
- 07 アポクリン汗腺の除去
- 皮膚をめくり、直視下でアポクリン汗腺を丁寧に取り除きます。
- 08 縫合
- 形成外科的な手法で傷口を丁寧に縫合します。
- 09 トリプルタイオーバー固定
- 皮膚を確実に密着させるため、3層構造でしっかりと圧迫固定します。
- 10 帰宅
手術時間の目安は両ワキで約1~3時間です。
リスク・副作用について
剪除法は皮膚を切開する外科手術であり、以下のようなリスク・副作用が生じる可能性があります。手術をご検討の際は、これらを十分にご理解いただいたうえでご判断ください。
内出血・血腫・壊死
皮膚の下に血液が溜まることがあります。固定はこれを予防するための処置です。
感染
まれに手術部位に感染を起こすことがあります。
傷跡(肥厚性瘢痕・ケロイド)
体質により、傷跡が盛り上がったり赤みが残ったりする場合があります。
色素沈着
一時的にワキが色素沈着を起こすことがあります。
一時的なしびれ・つっぱり感
皮膚表面の感覚が一時的に鈍くなることがあります。
左右差
仕上がりや効果に左右差が生じる場合があります。
ワキガ手術とミラドライどちらを選ぶ?
アトールクリニックではワキガ手術に自信を持っていますが、近年は「ミラドライ治療」をご希望される患者様が非常に増えてきています。実際にカウンセリングに訪れる方の約90%が、ミラドライを選択されています。 その要因のひとつとして、ワキ毛の永久脱毛が一般化した現代において、たとえ目立たないものであっても術後の傷を避けたいという意識の高まりがあります。 ミラドライは皮膚を切開せず、マイクロ波で汗腺を熱変性させる非侵襲的な治療で、当院では12歳以上の患者様に対して施術を行っています。傷跡を残したくない方や、手術に抵抗のある方に適した選択肢といえるでしょう。
ワキガ手術はこんな方におすすめ
- ・においの原因から根本的に治療したい方
- ・他院での治療やミラドライで再発を繰り返している方
- ・制汗剤・注射などの一時的な対処に限界を感じている方
- ・重度のワキガでしっかりとした効果を求めている方
料金
| 麻酔(局所麻酔・笑気麻酔) | 無料 | |
|---|---|---|
| パースピレックス | 4,300円 (税込4,730円) | |
| エクロックゲル | 7,000円 (税込7,700円) | |
| ラピフォートワイプ | 9,000円 (税込9,900円) | |
| 韓国産ボツリヌストキシン注射 | 10,000円 (税込11,000円) | |
| ボツリヌストキシン注射 | 25,000円 (税込27,500円) | |
| 汗腺摘出法 | 90,000円 (税込99,000円) | |
| 汗腺吸引法 | 150,000円 (税込165,000円) | |
| ミラドライ 専用チップ代、麻酔代込み ※症例数九州1位 ミラドライアワード受賞(メーカー調べ) | 通常価格 | 300,000円 (税込330,000円) |
| モニター価格 ※平日限定 | 180,000円 (税込198,000円) | |
| 学割 | 250,000円 (税込275,000円) | |
| 家族割 | 260,000円 (税込286,000円) | |
| ペア割 | 260,000円 (税込286,000円) | |
| ダブル照射 | 360,000円 (税込396,000円) | |
| ミラドライ(保証あり) 専用チップ代、麻酔代込み ※症例数九州1位 ミラドライアワード受賞(メーカー調べ) | 1回目 | 330,000円 (税込363,000円) |
| 2回目 | 200,000円 (税込220,000円) | |
| 2回コース | 460,000円 (税込506,000円) | |
| 平日割1回目 | 250,000円 (税込275,000円) | |
| 平日割2回目 | 180,000円 (税込198,000円) | |
| 平日割2回コース | 400,000円 (税込440,000円) | |
| ペア割 | 290,000円 (税込319,000円) | |
| 家族割 | 290,000円 (税込319,000円) | |
| ローラシェービング削除法 | 340,000円 (税込374,000円) | |
| ATOLL式剪除法(直視下摘除法) | 450,000円 (税込495,000円) | |
お支払方法
下記のお支払方法が可能です。
現金
デビット
カード
クレジット
カード
メディカル
ローン
よくあるご質問
手術は痛いですか?
局所麻酔を行うため、手術中の痛みはありません。麻酔の注射時にチクッとした痛みを感じる程度です。術後の痛みに配慮した麻酔オプションもご用意しています。
入院は必要ですか?
入院の必要はありません。日帰りで受けることが可能です。
どのくらい仕事(学校)を休む必要がありますか?
通常、術後3日間は圧迫固定が必要です。日常生活は翌日から可能ですが、激しい運動や腕を大きく動かす動作は1〜2週間控えていただきます。 抜糸は術後7日目以降に行います。痛みは数日で軽快する方が多く、内出血や腫れは1〜2週間で落ち着きます。 固定期間は腕の動きが制限されるため、デスクワーク中心であれば早めに復帰できる方もいますが、力仕事や腕を大きく動かす作業は控えていただく必要があります。
傷跡は残りますか?
皮膚を切開するため傷跡はできますが、ワキのしわに沿って切開し美容外科的に縫合することで、目立ちにくくなるよう配慮しています。時間の経過とともに白く目立ちにくくなっていくのが一般的です。
ワキガ手術後、においは完全になくなりますか?
アトール式剪除法では、原因となるアポクリン汗腺を目視で丁寧に除去するため、大幅なにおいの改善が期待できます。 ただし、ごくまれに汗腺がわずかに残ることもありますが、その場合は追加治療も可能です。
再発することはありますか?
汗腺を完全にゼロにすることはできないため、ごく軽度のにおいが残る場合や再発する可能性があります。直視下で取り残しを抑えることで、再発リスクの低減に努めています。