ケアシス-Sは45℃から-20℃まで調節しながら、高濃度の薬剤を導入できる「クライオエレクトロポレーションシステム」を採用しています。
エレクトロポレーションとは短いパルスの電気を流すことにより、数秒から数分間角質細胞の細胞膜に電気的な「穴」を開けた状態にして、その時間内に薬剤を肌の奥まで導入する治療です。
通常肌につける美容液はその有効成分の濃度の0.3%しか浸透していないと言われています。
エレクトロポレーションでは、角質の隙間を通って浸透していた薬剤が「直接穴を通って浸透」していくため、イオン導入の約20倍の量を、また高分子のため浸透させにくかった薬剤を針で注射することなく導入することができます。
従来のエレクトロポレーションと比べ、冷却を加えることで血管が収縮し、導入した薬剤が皮膚に長時間とどまるため効果をさらに発揮できます。
ケアシス単独の浸透効果はもちろん、冷却しながら高濃度の有効成分を浸透させることができるため、他の治療による赤みの鎮静にも効果的です。